内容
一貫生産・繁殖農場において、生産の源である種豚。現在は育種改良が進み、生産成績が向上している上、なかには多産系のラインなど、従来の種豚とは異なる管理が求められるケースもあり、生産現場では、その能力をうまく活用することが求められています。本書では、種豚の選び方から、現場での飼養管理、繁殖技術のポイントなどを解説する他、特徴のある種豚を供給するメーカー各社が自社の種豚を紹介。いま一度、自農場の種豚とその管理を見直し、最大限活用するために、参考にしてほしい1冊です。目次
■主な豚の品種と種豚の生産ピラミッド 伊野隆之((独)家畜改良センター 茨城牧場)■写真で分かる! 良い種豚のチェックポイント 伊野隆之((独)家畜改良センター 茨城牧場)
【Chapter1 種豚選びと目安となる生産成績】
■自農場の目的にあった種豚選び 渡辺一夫(㈱ピグレッツ)
■ベンチマーキングにみる母豚の成績最新知見 佐々木羊介(明治大学)
【Chapter2 現場における種豚の管理】
■導入育成母豚の管理 福山 聡(フォーピッグ那須)
■種豚の飼養管理 渡部佑悟(FAITES)
■現場で知っておきたい繁殖生理と繁殖障害 野口倫子(麻布大学)
■母豚の疾病 ~病原体によるもの~ 福島加南(㈲あかばね動物クリニック)
【Chapter3 現場における種豚に関する技術】
■自然交配と人工授精 井上貴幸(グローバルピッグファーム㈱)
■妊娠鑑定の効果的な実施で非生産日数の無駄を削減 吉田 澪(㈱スワイン・エクステンション&コンサルティング)
■母豚群の評価 ~産歴構成と淘汰基準~ 永富智之(フロントサークル㈱)
【種豚File】
■イワタニ・ケンボロー㈱
■㈲萱農場
■㈲シーエフ東日本/上原ファーム㈱/チョイスジェネティクス
■㈱シムコ
■全農畜産サービス㈱
■㈱バブコック・スワイン・ジャパン/アキュファスト
■㈱春野コーポレーション
■ピクアジェネティクス㈱
■日の出物産㈱/Topigs Norsvin Japan
■㈱ファームテック
■(農)富士農場サービス
■プライフーズ㈱
■ブリーダーズ・オブ・デンマーク
■㈱メンデルジャパン
編集:『養豚界』 編集部
A4判 98頁
2024年7月発行
定価:本体3,200円(税別)
A4判 98頁
2024年7月発行
定価:本体3,200円(税別)
養豚界臨時増刊号