内容
養豚において重要な要素であり、昨今その能力がますます注目されている種豚。しかし、種豚をどのようにして活用するか、育種をどう進めていくべきかなど考えなければならない課題も多い。本書では、種豚のあり方や育種改良の基礎知識から、種豚の能力を生かすための種豚選びや導入時の衛生管理のポイント、実際の活用法などについて具体的に解説。また、付録として国内種豚メーカーによる育種の実際を紹介。これからの厳しい時代を生き残るために、種豚を「資産」ととらえ、最大限の費用対効果を得るための情報を提供する一冊。目次
はじめに~種豚のあり方、使い方を見つめ直そう~
/編集部
種豚の能力を最大限に生かす
種豚選びと導入時の衛生管理ポイント
/ピッグケア 田中正雄
自農場にとって最適な種豚とは?
/(株)シムコ 育種技術部 木全 誠
種豚の選び方で大事なこと
/編集部
豚はどうやって育種改良されているか
/東北大学大学院 農学研究科 鈴木啓一
育種に関する素朴な疑問Q&A
/東北大学大学院 農学研究科 鈴木啓一
日本の種豚改良の歩み
/元 茨城県立農業大学校 新井忠夫
日本の育種に必要なこととは
/(独)家畜改良センター宮崎牧場 新 晋二
新・登記登録制度で日本の種豚改良はどう変わるのか? 変えていくのか?
/(一社)日本養豚協会 改良事業部課長 忍田白根
Appendix
わが社の育種改良
編集:『養豚界』編集部
A4判 90頁
2012年8月発行
定価:本体2,667円(税別)
A4判 90頁
2012年8月発行
定価:本体2,667円(税別)
養豚界臨時増刊号