内容
血液型ってなんだろう?知っているようで知らない血液型について、科学的な説明から雑学までかわいいイラストとともに楽しく紹介!
「そもそも血液型とは…?」「動物たちに血液型はあるの?」といった素朴な疑問を科学的根拠に基づき、小学校高学年から幅広い年代が読みやすい平易な文章で紹介。
また血液型が重要となる輸血・献血についても、人と動物(犬・猫)でどのように違うのか、輸血・献血の歴史から現状までをわかりやすく解説。血液型を通じて科学の不思議と面白さを堪能するだけでなく、輸血医療の大切さを学ぶことができる。
目次
第1章 血液型ってなに?血液の成分とはたらき
血液型ってなんのこと?
いつから血液型はあるの?
ABO式血液型
Rh式血液型
血液型の種類
血液型と病気の関連性
第2章 動物たちの血液型
動物たちにも血液型はある!
ニワトリ
アヒル
クジラ
ウマ
ヤギ
ヒツジ
ウシ
ブタ
ウサギ
マウス
イヌ
ネコ
チンパンジー(霊長類)
魚にも血液型がある!
第3章 これですっきり! 血液Q&A
どうして血は赤いの?
赤くない血はあるんですか?
血は赤いのに、皮膚に浮き上がっている血管が青く見えるのはなぜ?
どうして血は自然と固まるの?
内出血はいつのまにか消えているけど、出血した血はどこへいったの?
血は臓器ごとに、どのような割合で配分されているの?
蚊が吸った血液はだれの血液かわかるのでしょうか?
寿命で役割を終えた赤血球はどうなっちゃうの?
どうしてA型、B型の次がC型じゃなくて、O型なんですか?
輸血で万能な血液型ってO型ですか?
蚊に吸われやすい血液型はあるの?
自分の血液型とは違う血液型を輸血するとどうなるのですか?
違う生物どうしで輸血することはどうしてダメなんですか?
血液型ってどうやって決まるんですか?
親と違う血液型になるのはどうしてですか?
おとなになってから血液型が変わることってあるの?
めずらしい血液型ってありますか?
猫のAB型ってどうしてめずらしいの?
植物も血液型に似た成分をもっているのでしょうか?
第4章 知っておこう 輸血・献血事情
パート1 人の輸血・献血
パート2 犬と猫の輸血・献血
編著:近江 俊徳
四六判 152頁 オールカラー
ISBN978-4-89531-347-6
2018年8月発行
定価:本体1,800円(税別)
四六判 152頁 オールカラー
ISBN978-4-89531-347-6
2018年8月発行
定価:本体1,800円(税別)