特集
Feature Article!似ている徴候 鑑別のコツ
診療では飼い主への問診から得られた情報をもとに、その後に実施する検査などを選択します。しかし徴候の中には、飼い主には見分けがつきにくく同じように見えてしまうものもあり、実際の徴候と飼い主の稟告が一致しているか、問診の段階で判断することが重要です。本特集では、「倒れた」、「吐いた」、「咳している」、「震えている」といった稟告について、混同しやすい徴候とそのメカニズムを整理した上で、問診のコツや診断アプローチなどを解説していただきました。
▽「倒れた」~てんかん発作か失神か~
小畠 結
▽「吐いた」~嘔吐か吐出か~
石岡克己
▽「咳している」~くしゃみか逆くしゃみか咳か~
阿江理恵子
▽「震えている」~寒さか痛みか神経か~
松浦 聖、小田彩子
■ここでつまずく 超音波検査のQ&A
第5回 「肝臓 ~後編~」
石川雄大
■理解を深める 内分泌疾患の基礎と臨床
第20回 「副腎皮質機能亢進症2」
鍋谷知代、鳩谷晋吾
■眼科診療がよく分かる・得意になる!
第19回 「白内障の内科治療、外科治療における症例選択」
稲垣真央、小林義崇、監修:余戸拓也
■タイムチャートで学ぶ!獣医師と動物病院スタッフのチーム救急医療
第9回 「循環血液量減少性ショック」
今井彩加、監修:森田 肇
■心をつかむ 医療コミュニケーション New!
第1回 「医療コミュニケーションとは」
伊藤優真
■今すぐ実践! 動物病院の感染症対策
第5回 「外科手術における感染症対策」
川名朝香、呰上大吾、監修:青木博史
■ここまでできる! エキゾチックアニマルの画像検査
第8回 「ハムスター(1):撮影法」
霍野晋吉
■愛玩動物看護師のための 飼い主指導&臨テクメモ
第11回 「避妊手術」
南 智彦、監修:石川勇一
■獣医臨床論文のビジュアルアブストラクト
No.36 「猫の胆石症は症候性が多いみたい」
石川勇一
■獣医師&動物病院のための 法律相談所
第17回 「クレーマーへの対応(2) ~具体的な対応例~」
鈴木智洋
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