特集
Feature Article!今がチャンス!手術に紹介するべきタイミング
日常診療においては、各疾患に対してその症例の状態などを考慮して内科治療が適応であるか、もしくは外科治療に踏み切るべきか、判断がなされます。外科治療の中には一次診療施設では実施が難しく、専門施設への紹介が必要な手術もありますが、その適応や専門施設への紹介のタイミングが分かりにくく、飼い主へインフォームする際に悩むこともあるかと思います。本特集では、一次診療においてよく遭遇する疾患について、専門施設であったり紹介を受ける立場から、その疾患の病態に加えて手術の適応、タイミング、飼い主へのインフォーム内容などを解説していただきました。
▽僧帽弁閉鎖不全症
柴崎 哲
▽気管虚脱
米澤 覚
▽膝蓋骨内方脱臼
福田真平
▽尿管閉塞
岩井聡美
▽胆嚢粘液嚢腫・胆石症
進 学之
▽歯周病・歯の破折
藤田桂一
■タイムチャートで学ぶ!獣医師と動物病院スタッフのチーム救急医療
第8回 「FAST」
森田 肇
■理解を深める 内分泌疾患の基礎と臨床
第19回 「副腎皮質機能亢進症1」
鳩谷晋吾
■眼科診療がよく分かる・得意になる!
第18回 「白内障の総論、検査と診断」
赤坂美乃里、小林義崇、監修:余戸拓也
■病理診断とエビデンスによる腫瘍の治療戦略
第5回 「猫の皮膚・内臓肥満細胞腫」
松田 彬、榎本薫子、監修:近藤広孝
■この症例 あなたならどうする?
第19回 「猫で皮膚と脾臓に肥満細胞腫が認められても根治を諦めない!」
片山龍三、監修:小林哲也
■今すぐ実践! 動物病院の感染症対策
第4回 「一般診療の感染症対策」
青木博史、齊藤眞樹、中川清志
■愛玩動物看護師のための 飼い主指導&臨テクメモ
第10回 「内部寄生虫 回虫症・ジアルジア症・猫トリコモナス症」
石井秀延、監修:石川勇一
■獣医臨床論文のビジュアルアブストラクト
No.35 「猫では犬からの異種輸血も選択肢となるかもしれない」
石川勇一
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