特集
Feature Article!整形外科学的検査 正しくできていますか?
骨や関節、筋肉、腱などの運動器の傷害は歩様異常として出現しますが、その原因となる部位を正確に検出することは困難な場合もあります。このような整形外科疾患を診断するために整形外科学的検査を正確に、系統立てて行うことは重要であり、習熟しておく必要があります。本特集では、はじめに整形外科学的検査を毎回同じように、系統立てて実施するための整形外科学的検査表について紹介した上で、最初に行うべき飼い主への問診や視診による姿勢、歩様の評価、そして整形外科学的検査の主となる“触診”について解説していただきました。
▽動物を触診する前にできること ~問診と視診~
藤田幸弘
▽触診:前肢
枝村一弥
▽触診:後肢
泉澤康晴
■眼科診療がよく分かる・得意になる!
第2回 「角膜の解剖・機能と角膜潰瘍の診断」
寺門邦彦、監修:余戸拓也
■理解を深める 内分泌疾患の基礎と臨床
第3回 「犬の甲状腺機能低下症2 ~ユウサイロイドシック症候群、治療とモニタリング~」
西飯直仁
■一次診療現場で押さえておきたい! 外科手術
第6回 「脾臓摘出術」
北宮絵里
■こんな症例に出会ったら? とある診察室を覗いて学ぶアプローチ法
第61回 「心臓の拡張不全がある胸水貯留の猫、コレって心筋症による心不全?」
高尾紘一郎
■この症例 あなたならどうする?
第7回 「洞不全症候群の治療経過中に心房細動/心房粗動が発生した犬」
大菅辰幸
■ウサギ診療 これだけは!
第10回 「生殖器疾患」
成毛淳人
■小動物臨床のクリニカルパール集
第15回 「眼科」
宇佐美研介、稲垣真央、赤坂美乃里、小松紘之、森田希輔、三輪幸裕、小林義崇
監修:石川勇一
■獣医臨床論文のビジュアルアブストラクト
No.17 「生肉を食べている犬の糞便からは薬剤耐性の大腸菌が多く検出される」
石川勇一
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