CAP 2021年8月号

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    特集

    Feature Article!
    ここまできた! 犬と猫の腸内マイクロバイオーム

    遺伝子解析技術の進歩に伴い、人だけでなく犬や猫においても腸内マイクロバイオームに関する研究は大きく飛躍しました。その結果、腸内マイクロバイオームは消化器疾患だけではなく、他の数多くの慢性疾患にも関連していることが明らかになりつつあります。獣医療ではまだエビデンスが不足しているものの、マイクロバイオームを臨床応用する試みが日々検討されています。本特集では、腸内マイクロバイオームの全体像について整理した後、特に消化器疾患とアレルギー性皮膚炎に着目して、その臨床応用について解説していただきました。

    ▽腸内マイクロバイオームとは?
    五十嵐寛高

    ▽臨床応用 ~消化器疾患~
    五十嵐寛高

    ▽臨床応用 ~アレルギー性皮膚炎~
    大森啓太郎


    ■診断に活かす 心エコー図検査の第一歩
    第12回 「房室中隔欠損症」
    須崎信茂、監修:佐藤貴紀

    ■部位別に学ぶ泌尿器疾患
    第4回 「膀胱」
    室 卓志、監修:上地正実

    ■臨床現場で活かす! 基礎から学び直す細胞診
    第18回 「尿・膀胱・前立腺」
    来田千晶、監修:内田和幸

    ■こんな症例に出会ったら? とある診察室を覗いて学ぶアプローチ法
    第52回 「膀胱炎での抗菌薬の選び方を教えてください!」
    栗田吾郎

    ■こんな症例に出会ったら? とある診察室を覗いて学ぶアプローチ法
    第53回 「猫風邪が治りません…それ本当に猫風邪?」
    谷口哲也

    ■私の心に残るあの症例
    第16回 「マットレス選択により褥瘡が根治した犬の1例」
    川部美史

    ■デグーの医学
    第3回 「歯牙疾患」
    霍野晋吉

    ■獣医臨床論文のビジュアルアブストラクト
    No.07 「自然気胸の原因となるブラはどの肺葉にも起こりうるが前葉での発生がやや多い」
    石川勇一

    ■小動物臨床のクリニカルパール集
    第5回 「整形外科」
    福田真平、監修:石川勇一

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