特集
Feature Article!一次診療で出会う免疫介在性血液疾患
免疫介在性溶血性貧血(IMHA)と免疫介在性血小板減少症(IMT)は、臨床現場でよく遭遇する免疫介在性血液疾患です。いずれも生命の危機に直結するため、適切な診断と正しい対処が求められます。典型的な症状であれば迷うことは少ないですが、非典型的なものもあり、診断・治療が困難な場合もあります。そこで本特集では、それぞれの疾患に関する病態・診断・治療の最新の知見を踏まえ、実際の症例からその特徴と注意点を考察していただきました。
▽免疫介在性溶血性貧血(IMHA)
佐藤雅彦
▽免疫介在性血小板減少症(IMT)
瀬川和仁
▽症例から考えるIMHAとIMTの特徴
平 寛人、湯木正史
■臨床現場で活かす! 基礎から学び直す細胞診
第6回 「リンパ節」
チェンバーズ ジェームズ ケン、監修:内田和幸
■子犬と子猫の診療入門
第7回 「子犬の栄養管理」
北中 卓
■こんな症例に出会ったら? とある診察室を覗いて学ぶアプローチ法
第42回 「抗がん剤治療中に突然ぐったりしました」
茂木朋貴
■こんな症例に出会ったら? とある診察室を覗いて学ぶアプローチ法
第43回 「貧血と血小板減少症が治りません」
大参亜紀
■私の心に残るあの症例
第6回 「『針』の誤食、内視鏡で見当たりません…」
森田 肇
■臨床家のための病理診断とマージン評価
第5回 「乳腺腫瘍」
原田知享
■チンチラの医学
第7回 「感覚器・神経疾患」
霍野晋吉
■ハムスター臨床 ステップアップ講座
第5回 「胸部・腹部の基礎知識と開腹術」
小沼 守
■Close Up!
「誤嚥性肺炎 ~知っておくと得するあれこれ~」
戸島篤史
■Close Up!
「慢性腎臓病の猫に対する5-アミノレブリン酸(5-ALA)の効果」
西 玲央、米澤智洋
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