特集
Feature Article!犬と猫の代表的な副腎・甲状腺疾患の治療戦略
本号では代表的な副腎・甲状腺疾患の治療戦略に着目しました。それぞれの疾患が正しく評価・診断されたとしても、治療による効果がみられなかったり、思わぬ副作用が現れたりと、苦戦することがあります。また、多くは内科的治療によりコントロールされますが、甲状腺機能亢進症では外科的治療(甲状腺摘出術)により根治が望めます。そこで、臨床現場で遭遇する機会が多い内分泌疾患の内科的・外科的治療について、詳細に解説していただきました。
▽犬の副腎皮質機能亢進症・低下症の治療
長谷川 承
▽犬と猫の甲状腺疾患の内科的治療・管理
手嶋隆洋
▽猫の甲状腺機能亢進症の治療 ~外科手術の適応と手技~
菅野信二
■子犬と子猫の診療入門
第6回 「子猫の困った行動へのアドバイス」
村田香織
■臨床現場で活かす! 基礎から学び直す細胞診
第5回 「乳腺」
二瓶和美、監修:内田和幸
■X線読影 プロフェッショナルの思考回路
第5回 「Case3:胸部X線2」
坂大智洋、監修:中山智宏
■ロジックで学ぶ 犬と猫の臨床テクニック
第26回 「細胞診Part3:標本の作製方法と評価」
野上 英
■消化管内視鏡の適応を知る! 消化器疾患症例集
第16回 「直腸の高分化型腺癌に対して直腸粘膜を引き出しポリペクトミーを行った犬の1例」
中島 亘
■私の心に残るあの症例
第5回 「原発性小腸軸捻を起こした犬の救命処置」
小林 輔
■ビジュアルで理解する フェレットの外科
第3回 「腸閉塞Part1:概要~検査・診断」
戸崎和成
■Vet’s VOICE
第21回 「“好き”を掘り下げ、がむしゃらに前へ」
網干裕貴
■症例報告
「難治性のアレルギー性皮膚疾患に対し除去食療法および減感作療法が奏功した2例」
井上慎也
年間購読をご希望の方はこちらからお申込みください。