特集
Feature Article!犬と猫の内分泌器官の評価 ~画像診断の活用法~
前号に引き続き、犬と猫の内分泌器官の評価を取り上げます。獣医師の知識や技術、そして検査装置の性能向上により、内分泌疾患の診断においても、超音波検査は非常に有用なものとなりました。また、X線、CT、MRI検査についても、そのモダリティの有用性と限界を理解しておくことが必要です。そこで、本号では画像診断に着目し、副腎・下垂体・甲状腺・上皮小体の解剖を踏まえた上で、それぞれの器官に対する各種検査方法、正常像と異常像、その評価方法などを詳細に解説していただきました。
▽副腎と下垂体 ~それぞれのモダリティの有用性と限界~
華園 究
▽甲状腺と上皮小体 ~超音波を用いた描出・診断の第一歩~
栗原 学
■臨床現場で活かす! 基礎から学び直す細胞診
第4回 「表皮および皮膚付属器」
坪井誠也、監修:内田和幸
■子犬と子猫の診療入門
第5回 「子犬の困った行動へのアドバイス」
村田香織
■基礎からおさえる 呼吸器診療の最前線
第24回(最終回) 「胸水・乳び胸」
鈴木周二、監修:藤田道郎
■こんな症例に出会ったら? とある診察室を覗いて学ぶアプローチ法
第41回 「猫ちゃんの眼が大きくなってきました」
森田希輔
■私の心に残るあの症例
第4回 「中足骨が4本骨折した猫に簡便なDowel Pinning法を用いた2例」
村田裕史
■臨床家のための病理診断とマージン評価
第4回 「犬の軟部組織肉腫」
原田知享
■ロジックで学ぶ 犬と猫の臨床テクニック
第25回 「細胞診Part2:細胞診の種類と適応」
野上 英
■ウサギ診療 これだけは!
第2回 「ウサギの診察を始める2:身体検査・血液検査」
成毛淳人
■ハムスター臨床 ステップアップ講座
第4回 「眼科・歯科・口腔疾患の外科処置」
小沼 守
■Vet’s VOICE
第20回 「趣味:解剖! 仕事:解剖!」
大石元治
■Seminar Report
「犬における熟成ニンニク抽出液(AGE)の安全性および機能性
~ネギ類中毒研究の成果に基づいたAGEサプリメント開発の成功と今後の展開~」
大和 修
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