魚病学 第2版

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    内容

    新情報を大幅に追加して、より充実した内容にアップデート!
    主要な疾病を中心に、水生生物の疾病約90種を取り上げ、病態から診断・予防・治療まで解説した教育テキストの最新版。

    解剖・生理・免疫学といった魚病学の基礎から、各種疾病の病態・疫学・診断・予防・治療、魚病学を学ぶにあたって必要な水産学まで、第一線で活躍する専門家16名が豊富な図版とともに解説。獣医学生はもちろん、生産者・漁協・加工業者・流通業者・研究機関・行政機関など、水産現場で活躍するすべての方にオススメの一冊。

    【初版からの主な変更点】
    ●最新(令和元年度版)の獣医学教育モデル・コア・カリキュラムの内容を加えてアップデートした最新版。
    ●獣医学教育モデル・コア・カリキュラムの範囲を超え、水産現場で問題視されている疾患についても解説を追加し、水産現場での実用性も向上。
    ●魚病学を学ぶ上で重要となる水産用医薬品に関する法規・使用方法などに関する項目を大幅に加筆。
    ●各疾病の疫学や病態などについて、最新の情報にアップデート。

    目次

    <水産学概説>
    第1章 魚類飼育に関する基礎知識
    獣医学教育における魚病学
    有用魚類
    水産増養殖
    魚類の養殖法
    飼育水の種類と魚類に影響を与える環境要因
    餌飼料と栄養

    <魚病学の基礎>
    第2章 魚類の解剖・生理学
    魚類の外部形態
    魚類の解剖・組織
    エビ類の解剖・生理学の特徴

    第3章 真骨魚類の免疫学
    造血・リンパ器官
    自然免疫による異物認識と排除
    獲得免疫による異物認識と排除
    免疫応答の発達と変動要因

    第4章 主要魚介類の臨床概説
    感染症の症候
    魚類の鎮静・麻酔法
    魚類の一般検査法
    外科的処置
    水産関連法規
    水産用医薬品
    水産獣医師

    <疾病学各論>
    第5章 ウイルス性疾病

    第6章 細菌性疾病

    第7章 真菌性疾病

    第8章 原虫性疾病

    第9章 微胞子虫性疾病

    第10章 粘液胞子虫性疾病

    第11章 大型寄生虫病

    第12章 その他の疾病
    飼料性疾病
    環境性疾病
    養殖魚類の腫瘍

    監修:和田 新平
    B5判 192頁
    ISBN978-4-89531-942-3
    2023年12月発行
    定価:本体4,200円(税別)

    獣医学教育モデル・コア・カリキュラム準拠

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