内容
言葉を話さない動物から、五感を使って最大限の情報を引き出す!獣医師、動物看護師の診察技術の向上に役立つ一冊。
犬と猫の全身の視診・触診・聴診の方法を、臓器・部位ごとにわかりやすく丁寧に解説。プロフェッショナルな身体検査が身に付けば、診断の見落としが少なくなります。また、一般身体検査を正確に行えると、血液検査や画像検査など、次に行う検査を適切に選択できるようになり、臨床力が大幅にレベルアップします。獣医師・動物看護師の診察技術の向上に役立つ、動物病院必備の一冊。
【本書のポイント】
・視診・触診・聴診の方法を豊富なイラストと写真とともにわかりやすく解説。
・整形外科学的検査・神経学的検査・歯科検査・眼科検査など、特殊な部位の解説も充実。
・症例の写真だけでなく、なぜそのような所見が得られるのか、病態生理学的な背景も解説。イラストを用いてやさしく解説しているため、覚えやすい。
・身体検査を進める上で知っておきたい実用的な知識を、会話形式で楽しく学べる。
・付録「統合医学的な身体検査」では、中医学的な身体検査を紹介。中獣医学に馴染みのない方にも読みやすい内容。
目次
イントロダクション診療をはじめる前に
第1章 一般身体検査 総論
1.一般身体検査の基本
第2章 一般身体検査 各論
1.呼吸器のアセスメント
2.循環器のアセスメント
3.消化器のアセスメント
4.皮膚のアセスメント
5.外耳のアセスメント
6.内分泌のアセスメント
7.泌尿器のアセスメント
8.生殖器のアセスメント
9.眼のアセスメント
10.歯・口腔のアセスメント
11.神経のアセスメント
12.運動器のアセスメント
13.行動のアセスメント
付録:統合医学的な身体検査
監修:鯉江 洋
B5判 336頁 オールカラー
ISBN978-4-89531-578-4
2020年12月発行
定価:本体12,500円(税別)
B5判 336頁 オールカラー
ISBN978-4-89531-578-4
2020年12月発行
定価:本体12,500円(税別)
視診・触診・聴診のきほん