内容
大きく明瞭な写真で牛の疾病のポイントが理解できる!厳選された貴重な約500枚の症例・農場写真を掲載。各疾病のポイント、農場の問題点がビジュアルでわかる。
≪本書のポイント≫
・日本の臨床現場で出会う疾病を数多く紹介。
・予防の観点から牛舎内外を撮影した写真を多数掲載。
・各写真に明瞭簡潔な解説付きでわかりやすい。
目次
1 イントロダクション:農場の症例へのアプローチ2 心血管系
先天性疾患、増殖性心内膜炎、心嚢炎、末梢血管炎、バベシア病、アナプラズマ病(エーリキア症)、牛白血病
3 呼吸器系
流行性肺炎、パスツレラ症、牛伝染性鼻気管炎、牛伝染性鼻気管炎、牛結核、肺血栓塞栓症、肺虫症
4 消化器系
先天性疾患、新生子牛および離乳前の下痢、離乳期の下痢、コクシジウム症、壊死性腸炎、牛丘疹性口内炎、水疱性、口内炎、牛ウイルス性下痢・粘膜病、アクチノバチルス症(木舌)、放線菌症(瘤顎)、食道梗塞、ルーメンアシドーシス、第一胃食滞、第一胃鼓脹症、創傷性第二胃炎・第二胃腹膜炎(ワイヤー病)、迷走神経性消化不良(ホフランド症候群)、第一胃吸虫症(双口吸虫症)、オステルターグ胃虫症、第四胃潰瘍、第四胃変位・捻転、腸重積、腸軸捻転/腸捻転、盲腸拡張・捻転、直腸脱、ヨーネ病(パラ結核)、その他の疾病、肝疾患(肝蛭など)
5 皮膚・外皮系
眼(結膜炎、牛伝染性角結膜炎[ピンクアイ]、虹彩炎、眼の腫瘍など)、皮膚(外傷、膿瘍と血腫、寄生虫性皮膚疾患、細菌性皮膚感染症、ウイルス性皮膚疾患、皮膚真菌症、腫瘍、蕁麻疹など)
6 筋骨格系
先天性疾患、四肢および脊椎の疾患(感染性疾患、異物、外傷性疾患、四肢のその他の疾患)、蹄疾患(過長蹄、外傷、異物)、蹄皮膚疾患(繋部皮膚炎、趾間腐爛[趾間壊死桿菌症]/趾間フレグモーネ、趾皮膚炎、趾間皮膚炎、趾間過形成、趾間膿瘍)、蹄角質疾患(蹄球糜爛、白帯病、二重蹄底、水平裂蹄と縦裂蹄、蹄葉炎複合症と蹄底潰瘍)、蹄深部感染症の治療
7 泌乳器
8 泌尿生殖器
泌尿器系(膀胱炎、腎盂腎炎、尿石症、アミロイドーシス)、生殖器系(先天異常、雄性生殖器の異常、雌性生殖器の異常、胎子奇形および異常、産後の異常)
9 神経系
代謝性疾患および欠乏症(低カルシウム血症[乳熱]、低マグネシウム血症[ライグラススタッガー]、大脳皮質壊死症/灰白脳軟化症、ビタミンA 欠乏症)、ウイルス性疾患(小脳形成不全)、細菌性疾患(髄膜炎および髄膜脳炎、破傷風、ボツリヌス症)、鉛中毒、先天性疾患
著:Keith Cutler
監訳:宇山 環、河原 直哉、渡辺 栄次
A4判変型 200頁 オールカラー
ISBN978-4-89531-320-9
2017年12月発行
定価:本体12,500円(税別)
監訳:宇山 環、河原 直哉、渡辺 栄次
A4判変型 200頁 オールカラー
ISBN978-4-89531-320-9
2017年12月発行
定価:本体12,500円(税別)