内容
日本鍼灸の本質を捉え、全体像を理解するためのエッセンスを提供する歴史的ドキュメント
鍼灸ジャーナリスト松田博公氏が鍼灸界を中心に多方面で活躍するキーパーソンに迫る対談集。ゲストが現在の治療法や鍼灸観を確立するまでの過程、半生のプロセス、鍼灸へのひたむきな思いを数多くのエピソードを交え、じっくりたっぷり熱く語ります。臨床の秘密が垣間見えるまで話題を深め、じっくりと表された内奥の言葉は、「日本鍼灸とは何か」の答えを導き出す大切なヒントになります。
目次
先端皮膚科学から見た鍼灸治療の“新常識”傳田光洋/松田博公
鍼狂人語る
藤本蓮風/松田博公
経脈を使いこなす、名付けて『陰陽太極鍼法』
吉川正子/松田博公
生命のプロセスへの信頼感を―アメリカで日本鍼灸治療を行う―
スティーブン・ブラウン、ジェファリー・ダン/松田博公
病気は日常の動作に発見できる―経絡テストからM-Testへ―
向野義人/松田博公
第一巻 あとがきにかえて
触れる、シンプル化、折衷という戦略 日本鍼灸の構図をめぐって
松田博公
著:松田 博公
A5判 256頁
ISBN978-4-89531-847-1
2010年11月発行
定価:本体2,500円(税別)
A5判 256頁
ISBN978-4-89531-847-1
2010年11月発行
定価:本体2,500円(税別)
松田博公対談集