内容
動物園関係者だからこそ語れる動物たちの意外な姿や、展示へのこだわり、取り組んでいる課題など、ガイドブックでは知ることができないディープな情報が満載!動物園の人気者51種の基本的な生態はもちろん、「柵がなくてもスローロリスが逃げないのはなぜ?」「自らすすんで“体重計に乗る”、“採血に協力する”動物たち。ハズバンダリートレーニングとは」「パンダの便の量は20kg!?」「害虫サシバエと飼育員の果てしなき戦い」「蹄をもつ動物のくらす床は材質が超重要」「カモシカが1頭で飼育されている理由」といった、マニアックな情報まで紹介。
豊富な写真とやさしい解説で、子どもから大人まで幅広く楽しめる一冊。読めばきっと動物園に行きたくなる&動物園がもっと楽しくなる!
目次
まえがき本書の使いかた
第1章 アメリカ大陸にすむなかま
オオアリクイ
マタコミツオビアルマジロ
ボリビアリスザル
アメリカビーバー
カピバラ
オグロプレーリードッグ
アメリカバイソン
アルパカ
シンリンオオカミ
コラム1:動物園の社会的役割
第2章 北極圏にすむなかま
トナカイ
ホッキョクグマ
コラム2:世界の動物園と日本の動物園
第3章 アフリカにすむなかま
ニシゴリラ
チンパンジー
クロサイ
ヤマシマウマ
アフリカスイギュウ
カバ
オカピ
アミメキリン
チーター
ヒョウ
ライオン
ブチハイエナ
アルダブラゾウガメ
ダチョウ
フラミンゴ
ミーアキャット
スナネコ
フェネック
コラム3:ペット利用で絶滅のおそれが高まる野生動物
第4章 アジアにすむなかま
コツメカワウソ
アジアゾウ
ニホンヤマネ
ムササビ
オランウータン
スローロリス
クビワオオコウモリ
ニホンカモシカ
ヤクシカ
フタコブラクダ
アムールトラ
レッサーパンダ
アミメニシキヘビ
インドクジャク
コウノトリ
シマフクロウ
タンチョウ
コラム4:動物園ではたらくには~これからの動物園にはどんな人材が求められるのか?~
第5章 オーストラリアにすむなかま
ウォンバット
コアラ
オオカンガルー
コラム5:動物たちをもっと深く知れる 動物科学資料館
第6章 人とくらすなかま
ロバ
ブタ(ミニブタ)
コラム6:パンダの思い出~糞からきづいたこと~
編著:大渕 希郷
A5判 176頁 オールカラー
ISBN978-4-89531-890-7
2023年6月発行
定価:本体2,200円(税別)
A5判 176頁 オールカラー
ISBN978-4-89531-890-7
2023年6月発行
定価:本体2,200円(税別)